照明の『色温度』
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店めざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOMEスタイリストの小野です。
世の中は北京五輪で盛り上がっていると思いますが…
昔から運動音痴の私はもっぱらニュースで情報を得るのみです。
しかし、ひとつの目標をもってずっと準備してきた選手達。
メダルを獲れた選手も、そうじゃない選手も、
未来ある子供たちにはキラキラと輝いて映っていると思います。
TV越しのニュース越しではございますが、
コロナばかりの暗いニュースよりも
メダル等の明るい良いニュースが多い方が
幸せな気持ちになりますよね。
20日の閉幕までまだまだ日数はありますので、
『がんばれ、日本』と応援しながら見たいと思います。
さて。
今日は、照明の『色』の話をしようかと思います。
照明の『色』と言っても、『色温度』のお話です。
光の色味が白っぽかったり、オレンジがかっていたりと、
商品によって違いがあることに気づく方は多いかと思います。
この光の色の違いが「色温度」です。
よりきちんと説明すると、色温度とは、光の色を表すための尺度のことで、
単位はケルビン(K)で表されます。
光源の温度や明るさとは関係はありません。
ケルビンの数値が高いほど青白く(寒色)なり、
逆に低くなるとオレンジ(暖色)っぽくなります。
照明の色はいろいろありますが、住宅業界でよく使うのは
「昼白色」「電球色」「温白色」の3つです。
「昼白色」(5000K)
- 太陽光に近い白色
- 最も良く使われている、作業がしやすいくせがない無難な色。
- 学校、事務所、オフィス等によく使われる
「電球色」(2700K)
- オレンジがかった、白熱電球のような色
- 刺激が少なく落ち着いた光で、リラックスしやすい。
- LDK、寝室、居酒屋やバー等によく使われる
「温白色」(3500K)
- 昼白色よりはやや自然な色合いですが、電球色よりはやや明るい色という
2つの色の中間くらいにある色 - 普段使いに最適な自然になじむ光
- 公共施設のトイレやエステ、病院等によく使われる
作業性アップの爽やかな光「昼白色」
のんびりやすらぐ温かい光の「電球色」
普段使いに最適な自然になじむ光の「温白色」
そんな風に思ってもらえればと思います。
光の色によって金額が変わるわけでもないので、
色温度が選べれる照明器具はしっかりと用途を考えて選びましょう。
もちろん、弊社スタイリストからもご提案させていただきますので、
安心してくださいね。
小松のモデルハウスは3色の色味が体感できる場所もありますので、
素敵なお家づくりのお手伝いができればと思います。
今日はこの辺で。
それではまた来週~。