24時間換気システム
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店めざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME 工務の金原です。
今年は例年よりも花粉の飛散が多いようですね。
目薬や飲み薬が手放せないとい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身は軽度の花粉症で、毎年薬を飲まなくても乗り切れる程度なのですが、
今年はマスクをしていても花粉の多さを感じています。
さて本日はそんな花粉の季節にピッタリのワンズホーム標準仕様でもある、
第一種換気システムについてお話したいと思います。
換気について簡単に説明しますと、現在の住宅では、建築基準法という法律によって
24時間換気システムの導入が義務付けられています。
24時間換気システムとは、給気(室内へ外気を取り込む)と排気(室内の空気を排出する)で
家の中の空気を循環させて入れ換える仕組みを指し、主にシックハウス症候群の対策と
して設けられています。
その24時間換気を行う方法としては下記の三種類があります。
第一種換気方式－給気と排気の両方を機械で行う方法
第二種換気方式－給気を機械で行い、排気を自然排気とする方法
第三種換気方式－排気を機械で行い、給気を自然給気とする方法
主に住宅で取り入れられているのは、第一種と第三種ですが、弊社では第一種換気
システムを取り入れております。
第一種換気システムを取り入れるメリットとしては、換気システムに搭載されている
熱交換の仕組みにより、外気温の影響を受けずに換気を行うことが出来る点です。
例えば冬季に換気を行う場合、自然給気だと冷気がそのまま室内へ入り、
暖房などで温まった室温を下げてしまう可能性がありますが、
第一種換気システムでは取り入れた空気を熱交換し、室内の温度を保ちながら、
換気をすることが可能となります。
また給気口内の高性能フィルターを通して空気を取り入れるため、花粉やPM2.5など
アレルギー対策にもなり、正に今の時期にピッタリな換気システムです。
デメリットとしては、第三種と比較すると給排気を機械で行う事で、電気代などの
費用がかかってくるため、全体的なコストが少し割高となる点です。
最近はコロナウイルスの影響もあり、益々第一種換気に注目が集まってきています。
弊社のモデルハウスでも実際の換気システムを設置しているので、気になる方は
是非ご予約の上、換気システムを体感しにいらしてください。
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