これからの時代のデザイン住宅
こんにちは、
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし、
快適で自分らしく素敵に暮せるお家づくりをしています、
ONE'S HOME 代表の松井です。
今年も早いもので11月になり、残すところ2か月あまりですね。
年々1年の過ぎ去る速さに驚きを感じています。
とはいえ、まだ2か月あります、やり残しがないように、
一日一日を大切に過ごしていきたいものです。
さて、
先日、三重県のとある工務店主催のイベントに参加してきました。
午前中は最新のモデルハウスの視察見学会で、なかなか、他社さんが
建てられた建物を見る機会が無いので、とても参考になりました。
午後はイベントホールを貸切での勉強会で,
とても有意義な時間でした、中でも建築家の先生による
「これからの時代のデザイン住宅の有り方」と題して、
ただ、デザインがいいだけではなく、
パッシブデザインが主流になっていくのではないかということです。
パッシブデザインとは、自然エネルギーを最大限に活用して快適な
住環境をつくり出す設計手法のことです。
たとえば、夏は南側に「庇(ひさし)」や「ブラインド」を設けて
日射熱を軽減する。
冬は南側の「大きな窓から十分な日射」を得て部屋内を暖かく保つなどの工夫をします。
自然エネルギーを活用するパッシブデザインは省エネルギーと快適を
実現する設計手法です。
年々、地球温暖化が加速している現代社会、住宅も2025年には
ZEH(ゼッチ)「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」があたり前の時代になりそうです。
ZEH(ゼッチ)とは、消費エネルギーを減らし、太陽光ソーラー発電などで、つくるエネルギーを増やす事によって、つくるエネルギーが消費エネルギーを上回ることを目指した住宅のことです。
今回、建築家の先生によると、人工的に住宅性能(断熱性・気密性)を良くするだけではなく、自然エネルギーを併用したパッシブデザインを取り入れることが大切とおっしゃっていました。
大変参考になった研修会でした。