断熱等性能等級
こんにちは。
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし
快適で自分らしく素敵に暮せるお家づくりをしています
ONE'S HOME 工務の大橋です。
気が付けばコンビニで年賀状を売り始めてました。早いもので今年も残すところ2か月を切ってしまっています。
とは言ってもまだ1か月以上あるわけですので、やり残すことのないようやっていきたいと思います。
さて、今回は住宅性能表示制度の断熱等性能等級お話。
住宅性能表示制度とは2000年に施行された『住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)』に基づく法律で、様々な住宅の工法が有る中で住宅の性能を分りやすくする為に共通のものさしとなるよう基準を設け制度かされたものになります。
性能表示基準は10分野・34事項あり、皆さんは良くご存じなのは『構造の安定に関すること』の耐震等級や『温熱環境に関すること』の断熱等性能等級なんかがあると思います。
せっかく国が住宅の性能を消費者に分りやすくする為に設けた制度だったのですが、省エネ性能ではその後、ZEHやHEAT20など新しい基準ができ、結局省エネ性能はどれが一番高いんだ?と消費者の方には本当に分かり難いと常々思っておりました。
HEAT20に至ってはその中でG1、G2、G3グレードがあり、基準が有り過ぎ...。
そんなこんなで、共通のものさしであるはずの性能表示制度の断熱等性能等級の最高等級(等級4)がZEHやHEAT20より劣る問題が勃発しておりました。
もはや、ものさしになっていない。
それが今年ようやく品確法が改正され4月より、
ZEH基準⇒等級5
10月より、
HEAT20G2グレード⇒等級6
HEAT20G3グレード⇒等級7
となりました。
やっと分かりやすい基準になりました。めでたし。
国が2030年にZEH水準を目指しているとのことです。
因みに弊社の建物はZEH基準を満たす性能を有しております。
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