【+R(リフォーム)】エアコン取付2/3
みなさまこんにちは。
浜松市浜名区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME +R の金原陽一です。
今回の+Rのリフォーム”Reform”も、前回に引き続き和室のエアコン取付です。
柱面と壁面に段差があるので、先ずはここをフラットにしていきます。
現状の壁の段差は24mm。
それに見合うように厚みを調整しますが、表面仕上げを木製の板にするので、そこから逆算して厚みを決めます。
仕上げに使う板の厚みは8mm。
24mm-8mm=16mmなので、合計が16㎜になればOK!
エアコンを安全に取り付けたいので、最低でも厚み12mm以上の合板は使いたい。
もうここまでくれば答えは出ましたね!
12mm合板
+
4mm合板
+
8mm板
↓
これで合計24mmとなり柱面とフラットにすることができます。
それではさっそく合板の留め付けから。
先に4mmの合板を張ってから12mm合板を張ります。
要は4mmはパッキンの意味合いで、12mm合板で押さえ込むようにしっかりと留め付けます。
注意したいのは、合板を留め付けたビスの位置をしっかりと調べておくこと。
この後に仕上げの板を張りますが、このビスと仕上げ釘がちょうど重なってしまうと、仕上げに使う釘が曲がって自分の方に飛び出してしまいヤバイ状態になってしまいます。
そうならない為に先にビスの位置をしっかりと把握することで、仕上げの釘と重なることなく、安全に綺麗に作業が進められます。
DIYに興味がある方も、ここを注意しておくだけで違いますよ!
張り上りはこんな感じ!
仕上げの板にはレッドシダーを使いました。
別名”米杉(ベイスギ)”ですね。
優しい香りのする淡い色の綺麗な板です。
詳しくは先生に聞いてみてください。
鉋(かんな)で合わせながら、隙間ができないように張っていくわけですが、作業中にはどうしても埃が付着しますので、最後は固く絞ったウエスで水拭きしています。
これで午前中の作業は一先ず完了です。
年数が経過していますので、柱に使われている桧(ひのき)が経年変化でだいぶ日焼けしているんですね。
この”日焼けした桧の色”と”レッドシダーの淡い色”が絶妙にマッチするんですよ!
午後からは電気業者さんがエアコンを取り付けに来るので、なんとか間に合ってホッとしました。
おかげさまで落ち着いてランチに行けましたね。
ONE'S HOMEの +Rとして綺麗な下地が出来上がりました。
下地だからといってテキトーにやってしまっては、今一つ仕上がりの美しさが欠けてしまいますので、可能な範囲で綺麗なものを提供したいと思います。
できる範囲で、出来うることをする・・
これもリフォーム”Reform”の醍醐味ですね。
ONE'S HOME +R 金原陽一
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