【+R（リフォーム）】カウンターリメイク vol.4
みなさまこんにちは。
浜松市浜名区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME +R の金原陽一です。
二十四節気の中で最も寒いとされる大寒の季節に入ろうとしていますが、どうやら今年の大寒は気まぐれなのか思いのほか冷え込みも少なそうで、少し前の年明け頃が一番寒かったかなと感じられます。
前回に引き続き＋Rのリフォーム”Reform”は、内装カウンターのリメイク”Remake”。
＋Ｒリメイク”Remake”
””カウンターリメイク””
前回では切断加工までが整っています。
鋸で切断したままでは少々ザラザラしているので、サンダー（紙やすりの機械版）を用いて切断面が綺麗になるまで仕上げていきます。
世の中では様々なセンサーが存在していますが、人間の指先は特に優れたサンサー機能を有しています。この指先の触感センサーは僅か云ミクロンの段差も検知してしまいます。反対に曖昧なのもよいところ。
人が手を触れるところなので指先で確認しながら研磨仕上げをします。
紙ヤスリのことを通称”ペーパー”といいますが、このペーパーにも粗さの種類があるので、最初は粗目のペーパーから始めて段々と目の細かいペーパーに変えて仕上げます。
ちなみに今回使用したペーパーは、#120→#180→#240→#400の順で仕上げました。
研磨≠削りですから、随時掃除をしながらの作業も忘れてはいけません。
研磨の仕上げ作業が終了
出隅（ですみ）や入隅（いりずみ）部分はＲをつけて、より手触りよく仕上げました。
Ｒ形状にすることで、もしも転んでしまった時に頭などをぶつけてもケガをしにくいといったメリットもありますし、他にも切り口を直角にしないことで木材にとっては一ヶ所にストレスが集中しないので、そこから割れが入りにくくなるといったメリットもあります。
また面と言いましてカウンターの一番手が触れる角の部分ですが、ここもボーズ面という半径3mm程度のＲ面加工を施して、触った時に気持ちの良い指触りを感じられるように仕上げています。
ここまで整えばあとは仕上げの塗装です。
次回は仕上げの塗装について詳しくお伝えしていきたいと思います。
ONE'S HOME +R 金原陽一
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