【+R（リフォーム）】エアコン取付３/３
みなさまこんにちは。
浜松市浜名区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME +R の金原陽一です。
今回の＋Rのリフォーム”Reform”は、和室のエアコン取付の最終回です。
前回では板張りまで完了しました。
さて、ここからエアコン用の穴をあけていきますが、何も対策をしないで穴あけ作業をすると、埃や粉塵がすごく舞い散ります。
仕方がないことかもしれませんが、いくら一時の作業とはいえ、私が顧客の立場だったら正直言ってあまり良い気分はしません。
新築であっても、築年数が経っている家でもそれは変わりないです。
少しでもゴミが飛散しない方法はないか？
あるんですよね！
最近は良いアイテムが色々出ていてホント助かります。
↓これです
変な形してますね。。
エアコンの穴を壁にあける時に、多くの職方がホールソーという刃物を使用します。
※ホール（≠穴、丸） ソー（ノコギリ）
電動ドリルなどに装着して、直径約６㎝くらいの穴をあけることができるんですね。
でもね、あけるときに粉塵や埃がすっごいんです！
もう見ていてイヤになっちゃうくらい！！
そこでこいつの出番✨！
この変な形をしたオレンジ色のアイテムが大活躍してくれます。
この穴にホールソーを通して穴あけをすると、欠き込みがされているところから粉塵や埃を吸ってくれて、集塵機（大きな掃除機）に取り込むことができます。
実際に集塵機につなげてみるとこんな感じ。
この状態で穴をあけていきます。
穴をあける時にはそれなりの抵抗力がありますので、慎重に穴をあけていきます。
このひと手間だけでも、とてもクリーンな環境下で作業ができます！
・お客様にも不快な思いをさせない。
・職方も粉塵を気にせず作業に集中できる。
・周辺の養生も最小限で済む。
良いことづくめですよ。
↓で、こちらが開口作業が終わったばかりの床の状態。
100％とは言いませんが、ほぼ粉塵が舞い飛んでいないことがわかります。
どの業界でも、それに精通した技術をもっている人はたくっさんいます。
そこはそれでＯＫなんです。
それが専門職と言われたり、職人と言われる所以だと思います。
ただ、それに＋αして人に配慮できるかどうかということが、とても大切なことではないかと思うんですね。
今回力添えいただいた弊社の電気業者の職方も、穴あけ作業の後には固く絞ったウエスで水拭きしてくれました。
こういった気遣いや配慮は大変ありがたいことです。
お客様にも気持ちが伝わります。
人の気持ちに配慮できるのはやはり人であります。
技術や知識云々よりも先ずは人としての礼節や配慮、気遣いや思いやりといったことが一番にないといけないと思うんです。
人は技術を助けてくれますが、技術は人を助けてはくれません。
技術にあぐらをかいたら終わりです。
私とて完璧ではないですが、少しでもクライアントの気持ちや想いを大切にしながら、今後のリフォームにも取り組んでいきたいと思います。
技術だけではなく気持ちの面でも、できる範囲で出来うることをする・・
ONE'S HOMEの +Rとして大切にしていく所存です。
ONE'S HOME +R 金原陽一
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