断熱材のお話
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店めざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME 工務の金原です。
先週末から急に気温が上がり、日中は暑さを感じる毎日が
続きますね。
来週には桜も開花し始めそうで、本格的な春の訪れを感じます。
さて本日のブログでは、家の住み心地にも大きく左右する
断熱材についてお話したいを思います。
断熱材とはその名の通り、熱を遮断するための材料で
なるべく屋外からの暑さを遮ったり、室内の暖かさを
屋外へ逃がさないようにする役割を担っています。
住宅に使われている断熱材には主に四種類があります。
①繊維系断熱材・・・グラスウールなど
・価格が安く、流通量も多いため手に入りやすい
・非常に軽く、施工性が良い
・自重によって壁内で落ちやすいため、隙間ができやすい
・職人の施工技術による断熱性能の差が生じやすい
②天然素材系断熱材・・・羊毛断熱材など
・天然素材100%のため、シックハウス症候群対策になる
・職人の施工技術による断熱性能の差が生じやすい
③発砲プラスチック系断熱材・・・硬質ウレタンフォームなど
・断熱性能が高い
・現場での吹付となるため、隙間が生じにくい
・職人の施工技術に影響されにくいため、施工品質が安定しやすい
・材料の高騰や施工業者が限られるため、コストが高くなりやすい
ちなみにワンズホームでは、屋根面と外壁面に③の硬質ウレタンフォームを
標準採用しています。
お施主様のメンテナンスへ伺うと、快適さを感じてくれている
オーナー様も多いため、断熱性能の高さがその役割の一部を
担ってくれていると思います。