窓の性能について
みなさまこんにちは。
浜松市浜北区を中心に地域に愛されるデザイン工務店をめざし
快適で自分らしく素敵に暮らせるお家づくりをしています。
ONE'S HOME 工務の金原です。
5月も下旬となり、日差しの強い日々が続いております。
これからますます気温が高くなり、熱中症のリスクが上がって
きます。適度な水分補給をして体調管理に気を付けていきたい
ですね。
さて本日のブログでは、窓の断熱性能についてお話させて
いただきますが、その前に断熱について簡単にご説明したいと
思います。
断熱には文字通り「熱を断つ」という意味を持ち、住宅においては
外部の熱を伝わりにくくして「夏は涼しくて、冬は暖かい」状態を
実現することを指します。断熱効果を高めることで、夏は室内の
温度上昇を防ぎ、冬は冷気から室内を守ります。
断熱性能が低い住宅の場合、ヒートショックが起きやすくなります。
「部屋の中は暖かいのに、お風呂場は震えるほど寒い」など部屋の
温度差でヒートショックを引き起こしやすくなります。
このような状態は体に負担がかかるだけでなく、血圧の急変動など
健康被害のリスクもあります。
そのため、断熱性能は快適な生活に欠かせない要素なのです。
断熱というと壁内の断熱を思い浮かべる方が大半だと思いますが、
実は、家の中で熱の出入りが一番大きいと言われているのが窓などの
開口部となります。
あるサッシメーカーの資料によると熱の出入割合は、夏は73%、
冬は58%を占めているとあります。
その為、家の断熱性能を高めるには、窓の断熱対策が特に重要と
なってきます。
弊社では現在、アルミと樹脂のハイブリット構造であるサーモスⅡHを
標準仕様としています。サーモスⅡHは、アルミと樹脂のそれぞれ良い
ところを生かした構造になっていることが特徴で、室外側は耐久性や
強度に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止し、
室内側には、アルミに比べ熱の伝えやすさが約1/1000の樹脂を採用し、
熱の出入りも抑えます。
更にペアガラスの中間空気層にはアルゴンガス入りを採用していて、
より断熱性能を高めています。
間取りや窓の数などによっても断熱性能は異なりますが、これから
暑さが厳しくなる季節に、是非モデルハウスへ断熱性能を体感しに
来てください。
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